ラ・リーガは、12月21日に行われるバルセロナ対アトレティコ・マドリーの試合をマイアミで開催することを計画しています。この情報は、ジャーナリストのラディスラオ・モニーニョ氏が『エル・パイス』紙に報じたものです。スペインのリーグサッカー最高機関であるラ・リーガは、リーグ戦第18節に該当するこの試合をアメリカ・マイアミで行うために、作業を進めています。これは、ラ・リーガの会長であるハビエル・テバス氏が長年にわたり夢見ていた、ラ・リーガの試合をアメリカで開催するという計画の一環です。情報によると、ラ・リーガはRelevent Sportsに手続きを委託しており、最終的な承認をFIFAが出すのを待っている段階だそうです。
この取り組みは2018年にもジローナ対バルセロナの試合で試みられましたが、当時のFIFA、UEFA、そしてスペインサッカー連盟(当時はルイス・ルビアレス会長)からの反対により実現しませんでした。
しかし現在、連盟の会長交代や、FIFAやUEFAが競技のグローバル化に対して前向きになったことで、ラ・リーガは必要な許可を得るための手続きを再び開始しました。『エル・パイス』紙によれば、「ラ・リーガはFIFA、UEFA、そしてスペインサッカー連盟の同意が必要だが、ルビアレス会長のもとではこれに強く反対していた」と伝えています。
同紙の報道によると、アトレティコ・マドリーはこの取り組みに積極的な姿勢を示しており、これによりラ・リーガブランドをスペイン国外で拡大し、すべてのクラブに経済的利益をもたらす可能性があるとしています。しかし、FCバルセロナはこの計画にそれほど前向きではありません。というのも、この試合が改修工事が進められていたカンプ・ノウでの最初のビッグゲームの一つとなる可能性があるからです。
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