ダービーから約20日後、アンチバイオレンシア(反暴力委員会)はメトロポリターノで起きた事件に対して決定を下しました。これは、試合中に南スタンドからクルトワに向けてライターが投げられ、試合が数分間中断したことに関するものです。
アンチバイオレンシアは、アトレティコ・デ・マドリーのスタジアムを15日間全面閉鎖し、65,000ユーロの罰金を科すことを提案しました。この記事の執筆時点では、クラブはまだこの決定を知らされていませんが、同委員会はこの事件を深刻なものと見なしています。罰金の執行は国家安全保障局に委ねられます。
なお、クラブは既に4名の会員を特定し、永久追放処分を下しており、警察と協力してさらに関係者の特定を進めています。
アトレティコ・デ・マドリーはすでにRFEFの規律委員会から、メトロポリターノの南スタンド部分を3試合閉鎖し、クラブに45,000ユーロの罰金を科されましたが、クラブは控訴しており、その結果はまだ出ていません。
さらに、UEFAもアトレティコに対して30,000ユーロの罰金と、今後1年間に同様の行為が繰り返されなければ適用されない条件付きで、移動試合でのチケット販売禁止処分を科しました。これは、チャンピオンズリーグでのベンフィカ戦で一部の過激なファンがナチス式敬礼を行ったことが原因です。
コメント