マリオ・エルモーソがセリエAへ移籍

マリオ・エルモーソが、今週月曜日にローマの新しい選手として契約しました。彼はフリーエージェントとしてローマに加入し、ローマのセンターバックのポジションで忙しい夏の移籍市場を締めくくることになりました。

「ローマはマリオ・エルモーソの契約を発表できることを嬉しく思います。左利きのディフェンダーで、1995年生まれ、センターバックとして300試合以上のプロキャリアを持ち、また左サイドバックとしてもプレーした経験があります」とクラブは公式声明で伝えました。

新しい「ジャッロロッソ」のディフェンダーで、レアル・マドリーの下部組織出身のエルモーソは、スペイン国外での初めての経験を始めます。彼はエスパニョールで2シーズン（2017-19）を過ごし、その後アトレティコ・マドリーで5シーズン（2019-24）を過ごしました。日曜日にはすでにイタリアの首都ローマに到着し、必要なメディカルチェックを受けました。

実際、トリノでのローマ対ユヴェントス（0-0）の試合後、イタリア人のダニエレ・デ・ロッシが、もはや秘密ではないことを確認しました。

「今は選手がいませんが、長い間プレーしていない選手がいて、その選手をコンディションに戻さなければなりません。言えなかったのでしょうか？まあ、もう言いました。エルモーソが来ます」と笑いながら話しました。

エルモーソはアトレティコ・マドリーを離れ、174試合で10ゴールを記録し、ここ4シーズンではアルゼンチン人監督ディエゴ・パブロ・シメオネの戦術に欠かせない存在でした。

地元メディアによると、エルモーソは2027年までの契約を結んだとのことです。

ダンソとジャロの失敗した移籍、スモーリングの退団、そしてフンメルスの可能性

29歳のマリオ・エルモーソの加入により、34歳のイングランド代表クリス・スモーリングがサウジアラビアのアル・ファイハに向かうことが容易になります。スモーリングは「ローマ」のユニフォームで5シーズンを過ごしました。

ローマの夏の移籍市場は、アルゼンチン人パウロ・ディバラのチーム残留の決定に注目されましたが、特にセンターバックのポジションで非常に激しいものでした。イタリアのクラブは、オーストリア代表ケヴィン・ダンソの移籍を取りやめる決定をし、ローマでのメディカルチェックにおいて適切ではないと判断しました。このため、ランスと選手本人の不満を引き起こしました。