レアル・ソシエダとのロビン・ル・ノルマンの移籍合意を発表してからちょうど1週間後、アトレティコ・マドリーは27歳のフランス人センターバックの獲得を正式に発表いたしました。これは、同クラブにとって2024-2025シーズンに向けた最初の補強となります。
スペイン代表としてユーロ優勝の栄冠を手にしたばかりのル・ノルマンは、マドリードのVithas I Invictumスポーツ医学ユニットでメディカルチェックを受け、その後、アトレティコ・マドリーと今後5年間の契約に署名いたしました。
「彼は、卓越した身体能力、ボールを持ち出してからのプレーの巧みさ、そして187cmの長身を生かした力強い守備が特徴です」と、クラブは新加入のディフェンダーを紹介する声明で述べています。アトレティコ・マドリーからの関心を聞きつけると、ル・ノルマンは即座に加入を決意しました。
「センターバックとしてのリーダーシップは、レアル・ソシエダが彼に注目するきっかけとなりました。彼はレアル・ソシエダのBチームで3シーズンプレーし、セグンダ・ディビシオンへの昇格プレーオフを経験しました。2018-2019シーズンにレアル・ベティス戦で公式戦デビューを果たし、ファーストチームへのステップアップを果たしました。デビューから2年後には、ア アスレティック・クラブを決勝で破り、コパ・デル・レイのタイトルを獲得しました」と、アトレティコ・マドリーは付け加えています。
移籍金ランキングトップ10入り
スペイン代表として17キャップを誇るル・ノルマンは、アトレティコ・マドリー史上10番目に高額な移籍となります。レアル・ソシエダのホキン・アペリバイ会長が明かしたところによると、移籍金は3,450万ユーロに加え、変動ボーナスとしてさらに500万ユーロが支払われるとのことです。
ル・ノルマンは、日曜日の朝にアトレティコ・マドリーの一員として初めてのトレーニングを行う予定です。プレシーズンを行っていない他の代表選手と共にマハダオンダでトレーニングを行うため、香港への遠征には同行しない見込みです。彼の入団発表は来週、シビタス・メトロポリターノで行われる予定です。
コメント