ローマがリケルメにプレッシャーをかける

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アトレティコ・マドリーには、その質と将来性から注目されている選手が少なくありません。これらの選手は、他のチームがこの市場で狙っている選手たちです。その中の一人が、チームのカンテラ出身であるロドリゴ・リケルメです。

イタリアのスポーツ紙『イル・コリエレ・デロ・スポルト』によると、ローマとアトレティコ・マドリーの間に接触があることを報じています。イタリアではリケルメ本人もローマ移籍を熱望している伝えられ、アトレティコ・マドリーと合意に至れば移籍が実現する可能性が高いとされています。イタリアでは移籍が実現した場合、年俸150万ユーロになると推測されています。これは現在のアトレティコ・マドリーでの年俸の約2倍です。

スペインからの報道では全く逆の情報が出ています。本人はアトレティコ・マドリーで成功したいと考えていると述べており、よほどのことのない限りアトレティコ・マドリーでプレーする見込みです。

アトレティコ・マドリーはリケルメの放出には極めて消極的です。破格のオファーがなければ移籍は難しいでしょう。そのオファーは3,000万ユーロを超える必要があるでしょう。これは契約に盛り込まれている違約金が6,000万ユーロであるためです。しかしローマの提示額は現時点では到底届いていません。ローマが提示している金額は2,000万ユーロです。

昨シーズン、リケルメはアトレティコ・マドリーでリーガ、コパ・デル・レイ、チャンピオンズリーグ、スーペルコパ・デ・エスパーニャの47試合に出場し、4ゴールを決めました。

フェデリコ・キエーザが優先
上記のように述べましたが、優先順位は依然としてフェデリコ・キエーザ獲得にあります。当初はリケルメが獲得候補として考えられていましたが、ユベントスのキエーザが約2,500万ユーロで加入することになれば、ローマはダブル獲得を試みるかもしれません。ただし、どちらかを選ぶのであれば、新しい監督であるチアゴ・モッタの下で構想外とされているキエーザ獲得を優先するでしょう。

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