公式発表：ソユンジュ、フェネルバフチェへ移籍

フェネルバフチェがチャーラル・ソユンジュの獲得でアトレティコ・マドリーと合意に達したことが、両クラブから発表されました。当初、アトレティコは移籍金として1､000万ユーロを要求していましたが、トルコではその半額という報道もあります。

選手の意思が移籍の鍵となりました。昨シーズンローンでプレーしたフェネルバフチェでどうしてもプレーしたいという強い希望があったからです。トルコ代表でもあるソユンジュは、アトレティコ・マドリーへ移籍金に関して譲歩するよう求めました。というのは、彼はフリーエージェントでアトレティコに加入したからです。

アトレティコは声明で、「当クラブとフェネルバフチェは6月30日の日曜日に、チャーラル・ソユンジュのトルコへの移籍について合意に達した」と述べました。

「センターバックのソユンジュは、2023年夏にレスター・シティから加入し、アトレティコでは9試合に出場しました。 今年1月にフェネルバフチェへレンタル移籍しており、今回完全移籍が決定いたしました。 アトレティコ・マドリーは、チャーラル・ソユンジュのクラブでの貢献に感謝いたしますとともに、今後のキャリアでのさらなる活躍を祈念しております」と、クラブは公式サイトにて発表しました。

アトレティコ・マドリーでは、わずか9試合で212分間しかプレーできず、先発出場は2回のみでした。