アトレティコ・フェメニーノは、元監督アルトゥーロ・ルイスが率いるグラナダとのアウェー戦でスコアレスドローに終わり、3位の座を失いました。現在3位に浮上したのはレアル・ソシエダで、アトレティコより2ポイント多く、さらに1試合消化が少ない状況です(その試合は火曜日にレアル・マドリーと対戦予定)。
これでアトレティコは3試合連続で勝利を逃しました(リーグ戦のレバンテ・バダロナ戦、スペイン・スーパーカップのバルセロナ戦)。チームはアイデンティティの欠如が目立つ状態が続いており、この試合でもゴールキーパーのパトリ・ラルケが最も活躍した選手となりました。
試合の展開を要約すると、ヌエボ・ロス・カルメネスでの一戦は、序盤こそアトレティコが攻勢をかけ、ボー・リサやモラザにチャンスがありましたが、その後はグラナダが主導権を握り、互いにチャンスを作る展開のまま前半が終了しました。
後半に入ると、勝利に近づいたのはアンダルシアのチームでした。ここで輝いたのがパトリ・ラルケで、彼女の好セーブによりグラナダの先制を阻止し、アトレティコは辛うじて勝ち点1を持ち帰ることができました。しかし、この引き分けでは3位の座を守るには不十分であり、5位アスレティックがホームでエイバルに敗れたことで、わずかにその結果を活かすことができたに過ぎません。
アトレティコの次戦は、金曜日20時(現地時間)にアルカラ・デ・エナーレス・スポーツセンターで行われるセビージャ戦です。中位につけるセビージャは、直前の試合で本拠地アンダルシアでテネリフェに敗れており、その状況でアウェー戦に臨むことになります。
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