フェルナンド・トーレス : 「これは止まらない。私には休むことを知らないという欠点があります」

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アトレティコ・マドリーは金曜日、フェルナンド・トーレスのBチーム監督としての契約を2027年まで2年間延長することを発表しました。“エル・ニーニョ”はクラブのセカンドチームにおけるプロジェクトの中核となる存在であり、クラブの公式サイトにて今後について語っています。

感想について
「自分の人生のクラブであるこのクラブで、監督としての成長と進化を続けられることにとても幸せを感じています。この機会を与えてもらえたことに感謝しており、この新しいステージのスタートを心待ちにしています。ユースでの初戦からBチームでの最後の試合まで、すべてのシーズンが継続的な学びの連続でした。」

目標について
「自分自身をより理解し、自分を補完してくれる人たちに囲まれながら進むこと、そして選手たちの前向きな姿勢を楽しみたいと思っています。これは育成期にある選手たちの成長にとっても、我々指導陣の進化にとっても非常に重要な絆だと考えています。個人的には、常に自分が外から見たいと思えるものを追い求めています。あらゆる面での向上を目指しています。私はまず自分自身に厳しく、次に他の人にも厳しくなります。結果にかかわらず、強い自己批判があります。自分の信じるサッカー――スピード感があり、攻撃的で、激しく、アグレッシブなサッカー――にチームを近づける努力を続けていきます。そして、すでに始まっている今シーズンのすべての瞬間に、より一層の重要性を与えていきます。」

次のシーズンについて
「どうすれば自分たちの目指す場所に到達できる環境を作れるかを考え続けています。これは止まりません。私は、休んだり、その時その時を楽しんだりすることができないという欠点があります。常に『明日は新しい一日が始まる』という気持ちで、その日を勝つ気持ちで迎えることを考えています。すでに頭の中では色々と巡らせています。」

パブロ・バリオスがトップチームに定着したことについて
「パブロのことをとても嬉しく思っています。彼の成長を見てきたし、彼が成し遂げたことをとても誇りに思っています。アトレティコの人間にとって、カンテラ出身の選手がトップチームでプレーするのを見ることは、いつだって特別なことです。それは、彼がボールを持った時に感じるものなんです。最初の試合で彼のプレーを見た時には、誇りと同時に責任感も感じました。彼の進化にとても満足しています。これからも長くこのクラブにいて、彼の中にあるあの素晴らしい選手像を実現してくれることを願っています。」

アカデミーでの仕事について
「今後も、より多くの選手をトップチームに送り出すことを目指して取り組み続けます。仮にそれができなかったとしても、プロサッカーの道を歩んでもらえるように、そしてアトレティコ出身、あるいはアカデミーで育った選手がプロの舞台に多く立てるようにしたいと思っています。それが私たちの本質的な仕事です。」

クラブからの信頼について
「個人的には、常にサポートしてくれたクラブに感謝しています。その温かさを感じています。10歳でクラブに入った日から、17歳でデビューした日から、そしてたとえ離れていた時期でも、ずっと支えてくれました。これからも責任を持って、自分の道を歩んでいきます。」

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