Bチームの試合での乱闘騒ぎとフェルナンド・トーレス監督の退場

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2024年5月11日(日)にセビリアのシウダ・デポルティーバ・ホセ・ラモン・シスネロスで行われた、アトレティコBとセビージャ・アトレティコによるリザーブチーム同士の対戦で、アトレティコBが敗れた試合は、コルチョネロスにとって最悪の形で幕を閉じました。

フェルナンド・トーレス監督率いるチームにとって、昇格プレーオフ争いが非常に厳しくなるような後半終了間際のアンダルシア側のゴールだけでなく、試合は複数の退場者を出す緊張感の高い衝突で終わり、その中にはアトレティコ・マドリーの監督も含まれていました。審判報告書によりますと、トーレス監督は相手選手と対峙し口論となり、警備員によって制止される事態になったということです。

トーレス監督のほかにも、試合終了後に相手選手へ蹴りを見舞ったアトレティコのDFダニ・マルティネスと、対戦相手を殴ろうとしたセビージャ・アトレティコのイブラヒマ・ショウが退場となりました。これらの行動が選手やスタッフ間での乱闘を引き起こしました。その前には、63分にセル・ディアロが警告の累積により退場しており、これが試合の流れに大きな影響を与えたキーポイントとなりました。

今後は規律委員会(コンペティション委員会)の判断を待つ必要がありますが、現時点で明らかなのは、フェルナンド・トーレス監督が来る5月17日(土)に予定されているUDイビサ戦でチームを指揮できないということです。この試合は昇格プレーオフ進出を目指す上で極めて重要な一戦であり、代わりに指揮を執るのはアシスタントコーチのレオ・フランコとなる見通しです。

競技委員会がどのような判断を下すかは不明ですが、フェルナンド・トーレス監督が来週土曜日5月17日のUDイビサ戦でチームを指揮できないことは明らかです。昇格プレーオフ進出をかけた重要な一戦です。彼の代わりに、セカンドコーチのレオ・フランコが指揮を執ることになります。

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