トーレス監督、Bチームの“二面性”に終止符を打ちたいと語る：「ここからが楽しくなる」

良いニュースとして、アトレティコBがフエンラブラダ戦で素晴らしい試合を披露し、昇格プレーオフ争いに向けて重要な一勝を挙げたことが挙げられます。さらに朗報として、コルチョネロスのBチームは、プリメーラRFEFグループ2の中でもホームで最も強いチームの一つであることが証明されました。

フェルナンド・トーレス監督率いるチームは、ホームで直近24ポイント中22ポイントを獲得しています。面白いことに、唯一の引き分けは通常の本拠地であるセロ・デル・エスピーノではなく、メトロポリターノで行われたベティス戦でのものでした。

一方で、それほど良くないニュースとしては、残り3試合のうち2試合がアウェイであることです。Bチームは昇格プレーオフ圏まであと1ポイントに迫っていますが、アウェイでの戦いに課題を残しています。2025年に入ってからは、アウェイで未勝利であり、過去9試合（27ポイント中）でわずか4ポイントしか獲得できていません。

トーレス監督は、フエンラブラダ戦で得られた良い感触を活かし、アウェイ戦の課題を修正していくと語りました。「セビージャのスタジアムには、フエンラブラダ戦に臨んだときと同じ自信を持って向かわなければいけません。残りは少し、でもここからが楽しくなる」と、地元フエンラブラダ出身のトーレス監督は語っています。

同様の意見を述べたのが、フエンラブラダ戦の立役者の一人であるアレハンドロ・イトゥルベです。「とても重要な試合です。3ポイントを取るという気持ちで臨みます。この勝利は大きな自信になり、向こうでも良い試合ができると思います」と述べました。

試合分析
トーレス監督は、フエンラブラダ戦について非常に満足していると述べました。

「チームは素晴らしい試合をしました。開始からずっと試合をコントロールできていたと思います。サイドのスペースをうまく使って多くの選手が前線に出られました。エリア内でも正確にプレーできました。もちろん、この結果には満足していますし、ポイントを積み上げられたこともうれしいです。選手たちは前の試合から一歩前進してくれました。非常に誇りに思っています」とトーレス監督は語り、さらに「選手たちは試合の要求をとてもよく理解してプレーしてくれました。観客も非常に満足していました」と付け加えました。

イトゥルベも同じような感想を述べました。「前半は素晴らしい出来だったと思います。チャンスを作り出し、ボールを持ったときのリズムも良かったです。前半をリードして折り返し、後半もチャンスを作って2点目を決め、より落ち着いて試合を運べました。全体的に見て、とても完成度の高い試合でした」と振り返りました。

最後に、イトゥルベは無失点で終えられたことについても喜びを示しました。「自分の仕事をしたまでですが、クリーンシートを守れたこと、そしてセーブでチームに貢献できたことをとても嬉しく思います」と述べました。