アトレティコBは、来シーズンにプロリーグ、すなわちセグンダ・ディビシオン(2部)で戦うことを夢見ています。フェルナンド・トーレス監督率いるこのチームには、昇格プレーオフ出場を決めるために残り5試合があり、日曜日にマハダオンダでアルコヤーノを2-0で下して好位置につけています。
現在、Bチームは勝ち点49で6位につけており、プレーオフ圏のボーダーラインとなっているメリダ(勝ち点50)までわずか1ポイント差です。その上には、イビサ(4位・52ポイント)、アンテケラ(3位・53ポイント)、ムルシア(2位・53ポイント)、そして首位セウタ(57ポイント)が控えており、セウタは首位通過の最有力候補となっています。
アトレティコBにとって不安なのは、後方からの追い上げです。セビージャ・アトレティコ(47ポイント)、カスティージャ(46)、アルコルコン、エルクレス、アルヘシラス、ベティス・デポルティーボ(いずれも44)と、昇格争いに加わろうとするチームが目白押しです。残り15ポイントをかけたこの争いは非常に接戦であり、1勝1敗が命運を分ける状況です。
次節、アトレティコBはマルベーリャと対戦します(金曜20時30分キックオフ)。その後、5月4日(日)の正午にフエンラブラダをホームに迎え、続いてセビージャのリザーブチームと敵地で対戦、イビサ戦をマハダオンダで行い、最後に昇格争いの直接対決となるメリダ戦(アウェー)を控えています。これはまさに“決勝戦”となる可能性があります。
この5試合で、フェルナンド・トーレス監督のチームは直接のライバルであるセビージャ・アトレティコ、イビサ、メリダと対戦し、残る2試合は残留争い中のフエンラブラダとマルベーリャとの対戦です。息つく間もない5連戦が、アトレティコBが長年ぶりにセグンダ・ディビシオンに返り咲けるかどうかを左右します。
ロッカールーム内の雰囲気は非常に良く、トーレス監督が「一戦一戦」と公の場で繰り返しているにもかかわらず、チームは今がその挑戦の絶好のタイミングであると感じています。まずは金曜日のマラガでの試合から、戦いが始まります。
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