公式発表がありました。サリム・エル・ジェバリが、今シーズン残りの期間、カルタヘナにレンタル移籍することが決定しました。アトレティコ・マドリーは金曜日、ムルシアのクラブとの間で合意に至ったことを公式に発表し、スペインとモロッコの二重国籍を持つ彼が今後数ヶ月間、カルタヘナでプレーすることになりました。
サリムは2018年にアトレティコのカンテラに加入し、アカデミー内で着実にステップアップしてきました。そして昨シーズン、カディスとの試合でトップチームデビューを果たしました。今シーズンはフェルナンド・トーレス監督の下でBチームの重要な戦力になることが期待されていましたが、負傷も影響し、フエンラブラ出身の監督から十分な信頼を得ることはできませんでした。
昨年契約を延長し、2026年までアトレティコとの契約が残る中で、カルタヘナへの移籍は彼が成長を続け、キャリアの次のステップを踏み出すための良い選択肢となるでしょう。ただし、ギジェルモ・フェルナンデス・ロモ監督が新たに率いるチームは、セグンダ・ディビシオンの最下位に位置しており、現在、残留圏まで15ポイントの差があるという厳しい状況にあります。
「アトレティコ・マドリーは、この新たなプロフェッショナルな挑戦において、サリムの成功を心から願っています」と、カルタヘナとの合意を公式に発表した声明でクラブは述べています。サリムは早ければ今週土曜日、エル・アルコラスで行われるウエスカ戦でデビューする可能性があります。
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