サリム・エル・ジェバリ、アトレティコ退団の可能性

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サリム・エル・ジェバリは、この冬の移籍市場でアトレティコ・マドリーを離れる可能性があります。期限付き移籍の形での退団が検討されています。カルタヘナは長らくエル・ジェバリ獲得の交渉を進めており、地元メディアによれば、同クラブはアトレティコのカンテラ出身である彼の今シーズン終了までのレンタル移籍を実現する寸前まで来ているようです。

エル・ジェバリは既にアトレティコのトップチームでデビューを果たし、昨シーズンにはシメオネ監督の招集を何度か受けていました。しかし、現在はBチームでフェルナンド・トーレス監督の信頼を得られておらず、関係者たちは環境を変えることがすべての当事者にとって最善だと判断しています。

20歳のエル・ジェバリは、スペインとモロッコの年代別代表としてプレーした経験があり、最終的にはアフリカの代表チームであるモロッコを選択しました。彼にとっては今回がプロサッカーでの初めての挑戦となります。移籍先として噂されるカルタヘナは補強が必要な状況にあり(すでに数名の選手を補強しています)、現在セグンダ・ディビシオンの最下位に位置しています。この困難な状況を打開するために、カルタヘナは監督を交代し、これまで他クラブで優れた実績を残してきたギジェルモ・フェルナンデス・ロモ氏を新監督として迎えました。

15ポイントしか獲得できておらず、降格圏脱出には12ポイント差があるカルタヘナは、この移籍をできるだけ早く完了させ、エル・ジェバリを今週土曜日の18時30分からエル・アルコラスで行われるウエスカ戦に出場可能な状態にしたいと考えています。

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