ルベン・ゴメス:アトレティコのユースで歴史的デビュー、マドリーが注目する若手選手

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アトレティコ・マドリーとスロヴァン・ブラチスラバがチャンピオンズリーグで対戦した試合で歴史的な出来事が起きましたが、その数時間前、ユースリーグでの両チームのジュニアチームの試合でも別の歴史的瞬間が生まれました。

アトレティコのユースチームはアルカラ・デ・エナーレスで行われた試合でスロヴァンを相手に5-0の圧勝を収めました。この試合ではセルヒオ・エステバンのハットトリック、オマール・ジャネのゴール、そしてオウンゴールが決まりました。しかしニュースとなったのは後半、ルベン・ゴメスがピッチに立った瞬間でした。

フベニールB(ユースB)所属でまだカデーテ(中学年代)の彼が、アトレティコ・マドリー史上最年少でユースリーグの試合に出場したのです。その記録は15歳2か月28日で、これまでの記録であるタウフィックの15歳9か月16日を更新しました。

ゴメスは攻撃的なプレーヤーで、左利きの才能豊かな選手です。突破力があり、的確なパスを出せる選手で、すでにディエゴ・シメオネ監督率いるトップチームでの練習も経験しています。初めての参加はわずか14歳のときで、その際も堂々としたプレーを見せました。

アトレティコは、ゴメスが16歳になるのを待って契約条件を強化しようとしています。アカデミーの中でも特に有望な逸材とされる彼には、すでにレアル・マドリーが注目しています。しかし、2021年にアトレティコに加入し、チームへの愛着を深めているコルドバ出身の彼は、白いユニフォームに袖を通すことを拒否しました。それでもレアル・マドリーは諦めず、彼をバルデベバス(レアル・マドリードのトレーニング施設)に連れて行こうと勧誘を続けています。

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