トーレス監督率いるアトレティコBは、首位に3ポイント差…そして下から2番目とも3ポイント差

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アトレティコBは、91分にブレサのゴールで2ポイントを失い、セウタとの試合は最終的に1-1の引き分けとなりました。今シーズン、セロ・デル・エスピノでまだ勝利を知らないBチームは、これで2引き分けと2敗を記録しています。

トーレス監督のチームが12位にいることから、今シーズンのアトレティコBの成績が芳しくないと感じる人もいるかもしれません。しかし、実際にはプリメーラ・フェデラシオンのグループ2は非常に接戦です。

その証拠に、トーレスのチームは12位ながら、現在首位のレアル・ムルシアと3ポイント差しかありません。Bチームは9ポイント、ムルシアは12ポイント。つまり、このカテゴリーでは12チームが3ポイント差以内に収まっています。現在、アトレティコBはイェクラーノやアンテケラと同点で、ベティス・デポルティーボ、マルベーリャ、セビージャ・アトレティコが10ポイント、メリダ、エルクレス、アルコヤーノが11ポイント、そしてムルシアと同じくイビサとセウタが12ポイントです。今シーズンのBチームの成績を前向きに捉えるなら、上位を目指す余地があると言えるでしょう。

間違いなく、最も悲観的な人たちは降格を心配しているでしょう。今のところ、降格圏とはわずか2ポイント差しかありません。アルヘシラスが7ポイントで16位。一方で、アルコルコン、カスティージャ、サンルケーニョが6ポイントで、アトレティコBと3ポイント差です。唯一、少し離されているのはレクレ(4ポイント)です。

まさに狂ったようなリーグで、このまま進めば最終節まで順位が決まらない展開になりそうです。シーズン終盤は、若手選手たちがリーグの厳しさに慣れてくる時期なので、フィリアル(Bチーム)はその頃に調子を上げる傾向があります。これは、クラブがこのBチームに昇格争いを期待する理由の一つです。

現時点では、細かいディテールが鍵になることは明らかです。もし91分にゴールを許していなければ、フェルナンド・トーレスの『子供たち』は、今12位ではなくセグンダ昇格プレーオフ圏内にいたはずです。まさに、何が起こるか分からない状況です。

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