カルメン・メナヨ、シーズン終盤に深刻な負傷

アトレティコ・フェメニーノにとって、特にチームのキャプテンの一人であるカルメン・メナヨにとっては、ひどいニュースです。カルメン・メナヨはビジャレアル戦の74分で交代し、来シーズンのチャンピオンズリーグ進出を確定させた後、メディカルチェックを受けました。

アトレティコ・マドリーは、エストレマドゥーラ出身選手の診断結果を発表しました。それによると、右膝の前十字靭帯再建術に使用した腱移植部分が破裂しており、合わせて外側半月板にも損傷が見られるとのことです。補足説明として、彼女は過去に一度、膝の靭帯損傷を経験しており、その際に損傷した前十字靭帯を補強するために腱移植が行われていました。今回の診断では、その際に移植された腱が再び破裂していることが判明しました。さらに、半月板にも損傷があるようです。

クラブは具体的な治療方針については言及しませんでしたが、通常であれば手術が必要となると考えられます。手術となれば、彼女はリハビリのため長期離脱を余儀なくされ、復帰までには通常7～9ヶ月を要する見込みです。

「アトレティコ・マドリード・フェメニーノの歴史」
非常に残念なことに、彼女はシーズンの最終前の試合でクラブの歴史上2番目に多くの試合に出場した選手となりました。18歳のとき、2016年7月5日にサンタ・テレサから移籍し、すでに公式試合で203試合に出場し、シルビア・メセゲル（205試合）に次ぐ記録を持っています。

メナヨはアトレティコ・マドリーで数々の栄光に貢献しました。2016/17シーズン、2017/18シーズン、2028/19シーズンのリーグ優勝、2021年のスペインスーパーカップ優勝、2023年のコパ・デ・ラ・レイナ優勝など、輝かしいタイトルを手にしています。