アトレティコ・フェメニーノの新監督、アルトゥーロ・ルイス

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アトレティコ・マドリーの女子チームは、アルトゥーロ・ルイス氏が新監督に就任したことを発表しました。ルイス氏は、これまでトップチームのアシスタントコーチとフェメニーノ C(育成年代の女子チーム)の監督を務めていました。監督交代の理由としては、現在リーグ戦で5位に位置しており、チャンピオンズリーグ出場権圏内の順位との勝ち点差が4ポイントあることが挙げられています。この状況を打破できなかった責任をとり、2022年12月からトップチームの指揮を執っていたマノロ・カノ監督が退任することになりました。

アルトゥーロ・ルイス新監督は、数シーズンにわたってアトレティコ・マドリーのアカデミーで指導を行い、その献身的な仕事ぶりと実績により、女子アカデミー部門で昇進を重ねてきました。2021/22シーズンにはU-19女子チームをリーグ優勝に導き、昨シーズンはフェメニーノ C(育成年代の女子チーム)を2部リーグ昇格へと導きました。そして今シーズンは、トップチームのアシスタントコーチを務めながら、引き続きフェメニーノ Cの指揮も執り、素晴らしいシーズンを送っています。

アトレティコ・マドリーは、退任するマノロ・カノ監督に対し、「これまで監督を務めてくださったカノ氏に感謝の意を表したいと思います。カノ監督の下、我々は2022/23シーズンのコパ・デ・ラ・レイナ優勝というタイトルを獲得することができました。今後、カノ氏の個人およびプロとしてのキャリアでのさらなるご活躍をお祈りいたします。」とコメントしました。

アルトゥーロ・ルイス新監督の初陣は、今週末の土曜日、16時にアトレティコ・マドリー・フェメニーノのホームスタジアムである、アルカラ・デ・エナレスのワンダ・デポルティーボ・センターで行われるバレンシア戦となります。

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