シュールな出来事: シェイラは目に肘打ちされてKO、審判にとってはペナルティではなかった

どんなレベルであれ、どんな性別であれ、ダービーというものは常に何かしらの論争がつきものです。

そして今回も、2023年2月14日にシウダ・デポルティバ・デ・アルカラで行われたアトレティコ・マドリーとレアル・マドリーの女子ダービーで、論争が勃発しました。

アトレティコの選手たちは、、カトリーン・ソウザによる腕によるファウルでシェイラ・ギハロが顔面を打たれ、数分間意識を失ったとして、明らかなPKがあると主張しました。ギハロはしばらくKO状態となり、ボクサーのように片目を閉じてしまいました。しかし、試合の審判はこれに気付きませんでした。攻撃的なアトレティコの選手はその後プレーを続けられず、交代が行われました。

マノロ・カノ監督率いるチームが要求したPKはこれだけではありませんでした。その直後、コーナーキック後、アジバデがヘディングシュートを放ち、ミサが好セーブで弾いたボールがエリア内に残りました。アトレティコ・マドリーの選手がボールをコントロールしようとした瞬間、ブルーンが手で触れましたが、主審のアセベド・ダッドリーは再びアトレティコ・マドリーの抗議を退けました。