セレソは、モラタがアトレティコにとどまると考えており、ジョアンとバルセロナに関しては「状況変わらず」とコメント

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アトレティコ・デ・マドリーの会長であるエンリケ・セレソは、チームのストライカーでありスペイン代表のキャプテンであるアルバロ・モラタがクラブの選手であり続けると考えていると述べました。

「アルバロ・モラタの件については何の問題もないと思います。彼は素晴らしい選手であり、スペイン代表の9番(ストライカー)であり、私たちのチームの選手です。そして、彼はアトレティコ・デ・マドリーの選手であり続けると信じています。」 と、セレソ会長は月曜日に行われた第4回マドリードカップの公式発表会見の公式発表会で述べました。

セレソ会長は、先日グループステージを突破したスペイン代表を「若く才能のあるチームだ」と称賛し、ポルトガル人選手ジョアン・フェリックスの状況についてもコメントしました。

「状況は15日前や3か月前と全く同じです。彼はアトレティコ・デ・マドリーの選手であり、バルセロナにレンタルされています。バルセロナの回答がどうなるかは分かりませんが、その回答を知ったときに必要な決定を下します」と会長は述べました。

契約が来年6月30日に終了するマリオ・エルモーソについて、会長は明確に述べました。「彼の契約は終了しますが、今のところ再契約するかどうかは言えません。彼と交渉を担当する人々にかかっています。現時点では、数日後には彼がアトレティコ・デ・マドリーの選手でなくなるということしか言えません。彼は素晴らしい選手です」と述べました。

セレソ会長は、クラブが「良い選手を獲得した強いチーム」を作るために数ヶ月前から動いていることを認め、積極的な補強姿勢を打ち出しました。獲得候補選手についての言及は避けたものの、獲得に向けて着実に動いていることを明言しました。獲得した選手の情報については、決まり次第問題なく発表していくとしています。サポーターが気になっているであろう新戦力の話題についても、情報をオープンにしていく姿勢を示しました。また、同日承認された7070万ユーロの増資についても言及し、今後のクラブの競争力強化にこの資金が不可欠であることを強調しました。増資によって得られた資金を有効活用することで、チームのさらなる強化を目指していく考えを示しました。

「今日ではスペインとヨーロッパでトップレベルで競うためには素晴らしい選手が必要です。そしてそのためにはお金が必要です。これが資本増強を行った理由であり、チャンピオンズリーグ、コパ・デル・レイ、リーガで競える強力なチームを作るためです」とセレソ会長は述べ、さらに2028年のチャンピオンズリーグ決勝の開催地として立候補したことを明かしました。

「私たちは提案を行い、今はUEFAの決定を待っているところです。これが2度目になりますが、正直なところ、ヨーロッパにはシビタス・メトロポリターノのようなスタジアムはないと思います」と強調しました。

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