リケルメ、二つの強力なヨーロッパのクラブのリストに載る

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現在進行中の夏の移籍市場において、アトレティコは驚きに見舞われることは避けられないでしょう。ロヒブランコスは、今後数週間のうちにチームを去る可能性のある選手リストを持っていますが、それ以外にも望ましくない事態が発生する可能性があり、クラブは解決に向けて動かなければなりません。

例えば、ロドリゴ・リケルメの場合です。この若いマドリード出身の選手は、経済力がありスポーツ面でも非常に魅力的な複数のチームのリストに載っています。そのうちの一つがASローマです。ローマのチームは、ダニエレ・デ・ロッシ本人が求めた選手の獲得に際し、障害に直面しています。

とりわけ、ローマの指揮官やクラブ首脳陣は、攻撃の質向上のため、リケルメのプロフィールを非常に高く評価しています。獲得が非常に困難なユベントスのキエーザとは異なり、リケルメはチームにぴったりとハマると考えられており、クラブは彼をとても気に入っています。

コリエーレ・デロ・スポルト紙によると、ASローマはリケルメ獲得に向け、2,000万ユーロのオファーを提示したようですが、アトレティコ・マドリーはこれを拒否しました。アトレティコの要求額は3,000万ユーロとされており、交渉は折り合いがついていません。リケルメはアトレティコにとって絶対不可欠な選手というわけではないものの、チームの若返り計画の一環として非常に高く評価されているため、簡単には手放さない考えです。そのため、メトロポリターノは、リケルメの移籍を簡単には受け入れることはないでしょう。

今や3,000万ユーロ前後の取引は大きな機会と見なされています。なぜなら、現在のアトレティコで絶対的なレギュラーではない選手の話だからです。

イタリアの報道によると、その金額は現在のローマが対処できる範囲を超えており、またマドリード出身の選手がその選択肢に好意的であるとも指摘されています。イタリアでは、ASローマはリケルメに対し、4年間の契約を提示しているようで、シーズン年俸は150万ユーロに加えてボーナスが付与されると報じられています。

一方、スペインでは、選手の周囲からのメッセージは別で、アトレティコで成功したいというものです。

ブンデスリーガも注目
イタリアのみならず、リケルメの獲得を狙うクラブは存在します。ドイツ・ブンデスリーガにも、リケルメの若さ、スピード、テクニック、成長力に目をつけたクラブがあるようです。ドイツメディアではそのクラブ名は明かされていませんが、プレースタイルやクラブのプロフィールから判断すると、RBライプツィヒかボルシア・ドルトムントではないかと推測されています。

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