マルコ・モレノ、アトレティコ・マドリーから「心を込めて」お別れ

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アトレティコ・マドリーの変革の波はトップチームだけではありません。アカデミーでも多くのチームで構成の見直しが行われており、特に来シーズンからフェルナンド・トーレス監督が率いるアトレティコBでは、大幅なチーム編成替えが予想されます。トーレス新監督は、自身が信頼を置く多くの選手を引き上げる可能性があるでしょう。

23歳のセンターバック、マルコ・モレノはコルチョネロのBチームを去ることになります。彼は8年前にアトレティコ・マドリーに入団し、その後、Bチームで活躍してきました。カナリア諸島出身のモレノは、ポルトガルでキャリアを続けることになります。ファレンセはアトレティコ・マドリーと彼の移籍に合意しました。モレノはアトレティコ・マドリーとの契約があと1年残っていましたが、ファレンセと完全移籍契約を結びました。アトレティコは、シーズン終了後に買い戻しオプションを持ち、将来の移籍金収入の50%を受け取る権利を保持します。アトレティコBチームのキャプテンであり、中心選手であったモレノは、いくつかの欧州リーグから興味を受け、5つのポルトガルクラブからオファーを受けていました。

選手はトップチームに何度か招集されましたが、公式戦でのデビューは果たせませんでした。しかし、シメオネ率いるトップチームとの数々の練習試合には出場し、プレータイムを得ました。今回、選手は隣国でキャリアを続けることになりました。そして、選手はアトレティコ愛溢れる温かいお別れのメッセージを残しました。

「別れの時が来た、前進する時だ。8年間の居心地のいい場所を離れ、重要な挑戦を求めるために前進しなくてはならない。」と、選手は最初に述べました。

「私は子供の頃、アトレティコに来ました。そして今日、何年もの月日が経った今、私はこれから始まる戦いに十分な準備ができていると感じています。クラブ、フィジオ、ドクター、用具係、そしてこの素晴らしい家族を作り上げてくれるすべてのスタッフ、そして喜びよりも多くの悲しみを共に分かち合った仲間たち、そしてこの数年間に私を指導し、私を信じ、この重要な次の一歩への準備をしてくれたすべての監督たちに感謝したいと思います。このユニフォームを着てプレーできたことは、私にとって非常に光栄なことでした。皆さんはいつも私の心の中にいます。皆さんの今後の成功を祈っており、いつかまた一緒に仕事ができることを願っています。それでは、さようなら。アウパ・アトレティ!」

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