今夏、メンフィスはアトレティコのライバルになる可能性…そしてチャンピオンズリーグでも

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アトレティコ・マドリーは、選手整理に着手しました。最初に退団を表明したのはオランダ代表FWメンフィス・デパイであり、彼は最近、アトレティコ・マドリーを離れることを明言しました。

デパイは現在30で、アトレティコ・マドリーでの度重なる怪我さえなければ、間違いなくレギュラーとして活躍できたでしょう。しかし、現実はそうではありませんでした。デパイ本人も「もっと違う展開になっていたかもしれない」とコメントしています。

オランダ代表の彼は、怪我の不安を抱えながらも、その実力は多くのクラブにとって魅力的な存在であり、今夏の移籍市場において多くの注目を集める選手の一人となるでしょう。

興味深いことに、デパイは今夏、アトレティコ・マドリーと対戦する可能性があるだけでなく、来シーズンのチャンピオンズリーグでも顔を合わせる機会があるかもしれません。インテル・ミラノはこの夏、メンフィス・デパイを補強するかもしれないと、イタリア紙『トゥットスポルト』紙が報じました。

デパイがインテルにとって魅力的なのは、フリーエージェントという立場であることも一因です。インテルは現在も財政難を抱えており、高額な移籍金を必要としないデパイは獲得候補として注目されています。また、インテルは来シーズンの過密日程を見据えて、攻撃陣のさらなる補強を望んでいます。というのも、チャンピオンズリーグの新フォーマットにより、出場クラブは最低でも8試合、最高で17試合の欧州カップ戦を戦うことになるからです。チームにとって厳しい戦いが予想される中、攻撃力アップが急務となっているのです。

アトレティコがアジアツアーで予定している親善試合の中には、インテル・ミラノとのものも含まれています。興味深いことに、もし状況が進展すれば、その試合に元コロチョネロの選手がインテルのメンバーとして出場するかもしれません。

インテルは、今夏すでにFCポルトからメフディ・タレミを無料で獲得しています。タレミは主にFWの位置でプレーし、アレクシス・サンチェスの後釜として期待されています。35歳となったサンチェスはインテルを退団し、トルコのトラブゾンスポルなどからのオファーを受けているようです。

メンフィス・デパイは、インテル・ミラノ以外にも古巣PSVへの復帰も噂されています。PSVは以前、このフォワードに連絡を取り、彼の給与、契約期間などの可用性や目標について尋ね、彼の獲得可能性を探っているようです。

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