メンフィス、公然の秘密を認める

メンフィス・デパイが来シーズン、アトレティコ・マドリーに残らないことは公然の秘密でした。ムンド・デポルティボ紙をはじめとするメディアがオランダ人選手の状況について報じてきましたが、オランダ代表監督のロナルド・クーマンが数日前にこの事実を確認していました。

そして今回、デパイ本人がオランダの放送局NOSのインタビューで正式に明言しました。「はい、今フリーエージェントになり、今夏どこへでも行くことができます」と話し、さらに「ユーロ2024に集中しているため、現時点ではどのクラブとも具体的な話し合いは行っていない」と付け加えました。

メンフィスはアトレティコと2025年までの契約を結んでいましたが、クラブは負傷によって1年半にわたり継続的な活躍ができなかったため、彼の給与を節約するためにチームに残ってほしくないと考えていました。そこで、クラブは彼に自由契約の書面を渡すことに合意し、メンフィスもこれを喜んで受け入れました。

アトレティコは2023年1月にバルセロナに対してオランダ人選手に約300万ユーロを支払い、メンフィスはそれ以来、ロヒブランコの選手として40試合に出場し、13ゴールを挙げ、2アシストを記録しました。