アトレティコBは、ムルシアに勝利してテベネットを送り出す

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アトレティコBは、素晴らしいシーズンを最高の形で締めくくりました。アトレティコBは、セロ・デル・エスピーノでレアル・ムルシアに3-1で勝利し、カラ、、カリージョ(オウンゴール)のゴールで勝利しました。ペドロ・レオンがムルシアの先制点を挙げています。

アトレティコBは、リーグ戦では何もかもが決まっていない中、・テベネットを率いているチームの成功した数年間にお別れを告げるために、プライドと勝利を手に入れることを目指しました。アトレティコBは試合のコントロールを取ろうとしましたが、パブロ・アルファロ監督率いるムルシアも同様にプレーし、最初のゴールを挙げたのはムルシアでした。

ベテランのペドロ・レオンが、持ち味であるシュートセンスをいかんなく発揮しました。強烈なシュートはイトゥルベの守備を破り、見事なゴールとなりました。しかし、直後に奮起したBチームは、僅か10分後にカラがイケル・ピエドラとの1対1を制して同点弾を奪います。そしてその直後、ディエゴ・ブリがフリーキックから頭で合わせて逆転ゴールを決めました。

そこから前半終了間際にかけてムルシアは同点ゴールを目指して攻勢を強めてきましたが、ラロがゴールラインでゴールを救出し、アトレティコはリードのままハーフタイムに入りました。

そして後半開始直後、アトレティコは追加点を奪います。カラのクロスがカリージョに当たってコースが変わり、相手GKの裏をかく形になりました。この3点目を奪った後、Bチームはボールを保持し試合のテンポを落とし、イトゥルベはほとんどピンチを迎えることなく試合を進めることができました。

アトレティコBは、見事な勝利でシーズンを締めくくりました。最終節は勝ち点3を獲得し、トータル勝ち点53で9位フィニッシュとなりました。ラウール・ゴンサレス監督率いるカスティージャ (レアル・マドリーB) の勝ち点51を上回る成績です。残留が目標だったチームにとって、数週間前に余裕をもってその目標を達成できた今シーズンは、大きな成功と言えるでしょう。

テベネット監督にとって、最高の形でのアトレティコB監督としてのラストゲームとなりました。同監督は2年間でテルセーラ・ディビシオンからプリメーラ・RFEFへの昇格、そして今シーズンの残留達成という見事な手腕を披露しましたが、チームを去ることとなります。後任には、今週末にアトレティコ・マドリーのフベニールAチームを率いてコパ・デ・カンペオネス決勝に臨むフェルナンド・トーレスが就任します。


ATLÉTICO DE MADRID B 3-1 REAL MURCIA

Atlético de Madrid B: Iturbe, Lalo, Mariano (Halhal, 84′), Pablo Pérez, D. Martínez, S. Guerrero, Cala (Joel Arumi, 84′), Gismera, Diego Bri (Taufik, 62′), Niño (Nabil, 73′) y El Jebari (Mestanza, 62′).

Real Murcia: Íker Piedra, José Ruiz, Baro, Sabit, Larrea, Loren Buron, Carrillo, Pedro León, Carmona, Rofino y Álex.

Árbitro: Carlos Muñiz (colegio aragonés), quien amonestó al local Gismera; y a los visitantes Carrillo, Baro y Larrea.

GOLES:
0-1, min. 7, Pedro León.
1-1, min. 17, Cala, marca en el mano a mano.
2-1, min. 19, Diego Bri, de cabeza a la salida de una falta.
3-1, min. 48, Carrillo en propia puerta.

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