エルモーソ、12月以降アトレティコから音沙汰なし

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マリオ・エルモーソは、状況が180度変わらない限り、アトレティコ・マドリーの選手としての最後の日々を迎えています。エルモーソの契約は6月30日に終了し、2019年にエスパニョールから約2500万ユーロでメトロポリターノに移籍して以来の契約を延長するための話し合いは現在行われていません。

ディエゴ・シメオネ監督は、公私ともにマドリード出身のエルモーソの続投を支持しています。彼はシメオネの計画において重要な選手であり、引き続き彼を起用したいと考えています。しかし、すべての状況はそれが不可能であることを示唆しています。

エルモーソは、アトレティコ・マドリーから12月以降、契約延長に関する連絡を受けていません。契約満了前の昨年末、他クラブとの交渉が可能になる時期に、アトレティコはエルモーソに対して大幅な減俸提示を含む契約延長オファーを出しました。現在の年俸400万ユーロの半額となる提示だったため、エルモーソは拒否しました。

それ以来、アトレティコ・マドリーからは新たなオファーはなく、クラブは当初の提示額を引き上げる意思がないことが示唆されます。エルモーソは、これにより自分の将来はアトレティコの一員としてではなくなると理解しています。

マリオ・エルモーソは6月に29歳を迎えます。彼は欧州サッカー界で評価が高く、アトレティコ・マドリーではシメオネの構想に欠かせない選手です。また、キャリア最後のビッグ契約を結ぶチャンスでもあります。エルモーソ自身はアトレティコとマドリードでの生活を気に入っていますが、提示された契約内容は、チームにおける彼の役割に見合ったものではないと考えています。

提案と代替案
12月以降アトレティコ・マドリーとの契約延長交渉がストップしたままのエルモーソですが、シーズンも終盤に差し掛かり、獲得オファーの検討時期が来ています。イングランド、イタリア、トルコ、そしてサウジアラビアのチームが彼に接触しています。

彼はメトロポリターノに残りたかったが、最後の瞬間のアトレティコの反応がない限り、それは可能ではありません。アトレティコは長い間、ディフェンスを強化するための選手を探しており、レ・ノルマン(レアル・ソシエダ)、モスケラ(バレンシア)、バレルディ(マルセイユ)がトップ候補です。

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