ルイス・アラゴネス:伝説の始まりから60年

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2024年5月9日 (木) は、ルイス・アラゴネス氏がアトレティコ・マドリーの選手としてデビューしてから60年を迎える記念日です。デビュー戦はコパ・デル・レイのマラガ戦で、舞台は当時のメトロポリターノ・スタジアムでした。この試合には、4万人の観客が詰めかけ、かつてのロヒブランコの本拠地を熱気で包みました。

そして、このデビュー戦はアトレティコにとっても、ルイス自身にとっても最高の幕開けとなりました。アトレティコは7-0で勝利を収め、ルイスはなんと2得点を挙げ、さらにアシストも記録したのです。オルタレサ出身の彼は、ロヒブランコのユニフォームを着てピッチに立ってわずか12分で、初ゴールを決めています。その後86分にも追加点を奪い、ちょうどその直前にアデラルドへのアシストも決めています。アデラルドはこの試合でハットトリックを達成しました。コリャルとリビジャもこの試合で得点を挙げています。

ルイス・アラゴネスは1964年4月にアトレティコ・マドリーへ移籍しました。当時彼はベティスに所属しており、アトレティコはチームメイトのコロとマルティネスとともにアラゴネスの獲得に成功しました。 3選手とも契約上は残りのリーガ・エスパニョーラシーズンをベティスで終えることになっていましたが、コパ・デル・レイ(当時はコパ・デル・ヘネラリシモと呼ばれていました)には出場することができました。

これが、60年後にルイス・アラゴネスをアトレティコ・マドリーの伝説的存在にした時代の始まりでした。まずは選手として370試合に出場し、その後は監督として612試合を指揮しています。2014年に亡くなったオルタレサ出身のアラゴネスは、トータルでアトレティコ・マドリーで982試合に携わりました。

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