アトレティコのクラブワールドカップ出場可能性に関するチアゴの見解

この記事は約3分で読めます。

チアゴ・メンデスは、アトレティコ・マドリーで長年活躍し、クラブのレジェンドとして称賛されています。シメオネ監督時代を支えた重要な選手の1人であり、現役引退後にはシメオネ監督のコーチングスタッフの一員として、しばらくの間アシスタントを務めました。

アトレティコ・マドリーはUEFAチャンピオンズリーグの準々決勝で敗退しましたが、コルチョネロスにとっては全てが悪いニュースではありませんでした。FIFAが2025年に開始する予定の、最初のクラブ・ワールドカップに出場することが決まったからです。この大会には、わずか32チームしか参加できません。

この件について、アトレティコ・マドリーのレジェンドであるチアゴ・メンデスは、UEFAの公式サイトで以下のようにコメントしています。「昨夜は、来年のワールドクラブカップ出場が決まったことが最大の収穫でした! 信じられない気持ちです!」

「サポーターとして、ワールドカップのようなフォーマットで世界最高のチームが戦うのを見るのはとても楽しみです」とチアゴは続けました。さらに、ポルトガル人はアトレティコ・マドリーがダークホースになる可能性を示唆しています。「正直なところ、このようなトーナメント、特にノックアウト形式のものはアトレティコ・マドリーに合っていると思います」とコメントしました。

この大会では、世界最高峰の選手たちが所属クラブとともに戦うことになり、チアゴはそれが素晴らしいスペクタクルを生むだろうと信じています。さらに、現役時代にこのような大会がなかったことを少し羨ましがっている様子です。「この大会でプレーしてみたかったです。世界最高のクラブと選手が顔を揃え、サポーターの方々がアメリカに集まって、お祭りを楽しむ様子を想像します。最高にユニークな体験になるでしょう!」とコメントしました。

出場クラブ
2025年に開催される刷新されたワールドクラブカップは、アメリカ合衆国にて6月と7月に渡って行われる32チーム参加の大会となります。世界各大陸のクラブがチャンピオンの座をかけて激闘を繰り広げます。スペインからは、レアル・マドリーとアトレティコ・マドリーの2クラブが出場権を獲得しました。

ワールドクラブカップの出場クラブが24チーム中24チームまで決まりました。その内訳は、13チームが各大陸のチャンピオンズリーグ優勝クラブ、残りの11チームがランキングによる選出です。

チャンピオンズリーグ優勝クラブ

  • エジプト:アル・アハリ
  • ブラジル:パルメイラス、フラメンゴ
  • イングランド:マンチェスター・シティ
  • サウジアラビア:アル・ヒラル
  • スペイン:レアル・マドリー
  • モロッコ:ウィダード
  • イングランド:チェルシー
  • ブラジル:フルミネンセ
  • メキシコ:モンテレイ
  • 日本:浦和レッズ
  • メキシコ:レオン
  • アメリカ:シアトル・サウンダーズ

ランキングによる選出

  • ドイツ:バイエルン・ミュンヘン
  • フランス:パリ・サンジェルマン
  • オーストリア:レッドブル・ザルツブルク
  • 韓国:蔚山現代
  • イタリア:インテル
  • ドイツ:ボルシア・ドルトムント
  • ポルトガル:FCポルト
  • スペイン:アトレティコ・マドリー
  • ポルトガル:SLベンフィカ
  • イタリア:ユベントス
  • ニュージーランド:オークランド・シティ

コメント