「黄色い壁」は今ではそんなに高くない?

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アトレティコ・マドリーは、来週火曜日にドイツへ渡り、チャンピオンズリーグ準々決勝の第2戦に臨みます。 前回のメトロポリターノ・スタジアムでの試合で2-1と勝利したため、アトレティコは有利な状況で試合に臨みます。一方、ドルトムントはシグナル・イドゥナ・パークで勝利しなければ、次のラウンドへ進むことはできません。

コルチョネロが向かうのは、最近の数か月でそれほど高くない「黄色い壁」です。なぜなら、テルジッチのチームは、今シーズンホームで19試合を行い、そのうち11試合しか勝利していません(勝率57%)。つまり、8チームがシグナル・イドゥナ・パークから勝ち点を取っています。また、ドルトムントは過去9試合のうち4試合しか勝利していません。マインツ (1-1)、パリ・サンジェルマン (1-1)、ミラン (0-0)、ハイデンハイム (2-2) と引き分け、シュトゥットガルト (0-1)、ホッフェンハイム (2-3)、ライプツィヒ (2-3)、バイエルン・ミュンヘン (0-4) に敗れています。

さらに、ドルトムントはホーム19試合中8試合しかクリーンシートを達成できていません。これはアトレティコにとって好材料となるでしょう。アトレティコがアウェイでゴールを決めれば、準決勝進出に向けて大きな一歩を踏み出すことができます。しかし、ドルトムントがホームで3試合しか無得点に終わっていない点にも注意が必要です。

チャンピオンズリーグに限ってみると、ドルトムントのホーム戦での成績は少し変わってきます。なんと、ここ最近9試合ホームで負けていないのです。ただし、そのうち5勝で残りの4試合は引き分けでした。引き分けでもアトレティコは準決勝進出を果たせるので、この結果は好材料と言えるでしょう。

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