ユベントス、エルモーソ獲得に興味

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マリオ・エルモーソは、来る6月30日にアトレティコ・デ・マドリーとの契約が満了します。そして、彼とのクラブとの契約更新は依然として停滞しています。以前から報じられているように、双方なかなか合意に至らず、このままでは契約が更新されない可能性も出てきています。ただ、エルモーソがアトレティコ・マドリーを離れることが確実というわけではありません。

エルモーソの代理人は、これまでに多くのクラブから獲得の打診を受けています。その中には、イタリアのユベントスも含まれています。イタリア紙トゥットスポルトによると、ユベントスはすでにエルモーソの代理人と接触を図っているとのことです。

ユベントスのスポーツディレクターであるクリスティアーノ・ジェントーリ氏が、エルモーソの代理人と接触を持ったようです。報道によると、正式なオファーはまだ提示されていないようですが、ユベントスはエルモーソに対して獲得意思を見せているようです。エルモーソは、最近のバルセロナ戦で筋肉系の怪我により欠場しており、しばらくの間は離脱することが見込まれています。

ユベントスにとって、守備は補強が最優先ではありませんが、彼が自由契約でトリノに移籍できる可能性があることから、彼はビアンコネロのチームにとって魅力的な選手になります。ただし、イタリアではアトレティコだけでなく、28歳のマドリード出身者に興味を示しているアストン・ヴィラも競合すると考えられています。

アトレティコ・マドリーは、エルモーソに対して契約延長オファーを提示しましたが、折り合いがつかず交渉が停滞しているようです。アトレティコは、シメオネ監督やコケなど主力選手に対しても同様の減俸を伴う契約延長を提示しており、エルモーソもその方針に沿ったオファーを受け取っています。しかし、エルモーソはマドリードでのプレー継続を希望しているものの、提示された内容には納得していないようで、より良い条件での契約を望んでいます。アトレティコはその提案を拡大するつもりはなく、今はボールが選手側にあります。

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