1-1。アトレティコBは、サリムが先発出場したウエルバで1ポイントをもぎ取った

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・テベネット監督率いるアトレティコBは、スペインサッカーの歴史を誇るレクレアティーボとのアウェイ戦で、1-1の引き分けで貴重な勝ち点1を獲得しました。前半は苦戦を強いられたアトレティコBでしたが、後半は持ち前の粘り強い守備と攻撃的な姿勢で試合を支配し、見事な同点弾を奪いました。

勝ち点1の獲得は、順位表上でのアトレティコにとって大きなジャンプにはなりませんが、とりわけ重要な後半戦においては、勝ち点1であっても残留と降格の分かれ目になる可能性があります。アトレティコBの場合は1ポイントを失い、現在14位に後退しています。降格圏との勝ち点差もわずか2ポイントしかありません。シーズンの残り、厳しい戦いが続くことでしょう。

レクレアティーボは現在昇格プレーオフ圏内である5位に位置しており、セグンダ・ディビシオン復帰を目指して戦っているタフな相手です。そうしたチーム相手に先制を許したアトレティコBにとっては、同点での勝ち点獲得は称賛に値する結果と言えるでしょう。

アトレティコBは試合開始から勇敢なプレーを見せ、アドリアン・ニーニョがシュートを放つなどチャンスを作りました。前半は全体的に互角の戦いであり、膠着状態が続いていました。 実際、両チームの守護神であるルベン・ガルベスとイトゥルベが前半を通じて好セーブを連発し、均衡を保っていました。

コロンビーノでの試合は、後半開始早々の5分間にディエゴ・ブリが2本のシュートを放つなど、アグレッシブに動き出しました。前日カディス戦でトップチームデビューを果たしたばかりのジェバリも、持ち味のドリブル突破でチャンスメイクに絡んでいました。

ホームチームのレクレアティボも反撃に出ました。ホセ・アントニオ・デ・ラ・ローサがシュートを放ち、アトレティコBの守護神イトゥルベが好セーブで凌ぎました。

緊迫した試合展開の中、ゴールは試合終盤に訪れます。63分、カジェ・キンタナが頭で合わせたシュートがゴール右下隅に決まり、レクレアティボがリードを奪いました。

アトレティコBは同点を目指して攻勢をかけました。サリムがミドルシュートを放ち、続いて途中出場のカラが左足で見事なシュートを決め、1-1の同点に追いつきました。さらに、アトレティコBはカウンターからニーニョが決定的なチャンスを得ましたが、こちらは生かすことができませんでした。


RECREATIVO DE HUELVA 1 – 1 ATLETI B

Recreativo de Huelva: Rubén Gálvez, Sergio Díez (Antoñito 88′), A. Gálvez, Rubén Serrano, Rahim, David del Pozo, Josiel, Luis Alcalde (Iturraspe 88′), Antonio Domínguez, J. de la Rosa (Álvaro Bustos 74′), Caye Quintana (Iago Díaz 81′).

Atlético de Madrid B: Iturbe, Pablo Pérez, Mariano, Dani Martínez, J. Boñar (Lalo 81), A. Ndiaye (Cala 70′), Gismera, Sergio Guerrero, Salim El Jebari (Nabil 70′), Diego Bri (Rayane 88′) y Adrián Niño (Mario Maroto 88′).

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