ミゲル・アンヘル・ヒル、UEFA執行委員会の新メンバーに選出

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昨日行われたコパ・デル・レイ準決勝第1戦、アトレティコ・マドリー対アスレティック・ビルバオ戦のメトロポリターノ・スタジアムに、一人の重要人物の姿がなかった。それは、アトレティコ・マドリーのCEOであるミゲル・アンヘル・ヒル・マリンである。

ヒル・マリンは、試合中の緊張から、直接観戦することはほとんどないことで知られている。しかし、今回の欠席は、数週間前にMDで報じられた歴史的な出来事が原因だった。ヒル・マリンは、昨日からパリで開催されているUEFA通常総会に出席しているため、試合を観戦できなかったのだ。

そして、今木曜日、欧州クラブ協会(ECA)のUEFA理事会における2人の新代表の選出が正式に承認される予定である。これは、UEFA通常総会議程に「2028年UEFA通常総会まで4年間の任期となるUEFA理事会におけるECAの2人の代表の承認」と明記されている。

そして、そのメンバーの一人が、アトレティコ・マドリーのCEOとなることが確実である。同議程では、「必要な適格性審査に合格した」と明記されている。

ヒル・マリンは、本日から正式にUEFA理事会の一員となり、欧州サッカー界の最高意思決定機関に参画することになる。

ECAの代表として選出されたヒル・マリンは、昨年8月10日にベルリンで開催されたECA第30回総会で候補者に選出され、UEFAへの参加に必要なクラブからの全会一致の支持を得た。この会議には、UEFA会長のアレクサンダー・チェフェリン、FIFA会長のジャンニ・インファンティーノがビデオ会議で出席した。

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