ベルナベウのダービーに向けて、アトレティコの複数の柱に「黄色信号」

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アトレティコ・マドリーは、2024年1月31日に、メトロポリターノ・スタジアムでラージョ・バジェカーノと対戦します。この試合は、アトレティコにとって、首位ジローナとの勝ち点差を縮め、アスレティックやレアル・ソシエダなどの追随者との距離をつけるために重要な試合です。

この試合は、アトレティコがスペイン・スーパーカップに出場したため、1月に延期されていたものです。レアル・マドリー、FCバルセロナ、オサスナも同じ状況で、彼らもまたこの時期に試合を予定しています。

アトレティコはいつも「試合ごとに」をモットーとしていますが、誰もが、週末に控えるレアル・マドリーとのダービーが、ラ・リーガの行方を左右する可能性があることを理解しています。シメオネ監督のチームにとって、このダービーで勝利し、タイトル争いに復帰するためには、ラージョ戦を勝利で飾ることが不可欠です。一方、レアル・マドリーにとっては、ジローナの勢いを止めるために、このダービーで勝利することが重要です。

しかし、シメオネは、ラージョ戦の11人を決めるのに苦労することになりそうです。すでにレマルとアスピリクエタが負傷で離脱しており、29日にはバレンシア戦でヒメネスも負傷しました。さらに、モラタもハムストリングの痛みを抱えており、ダービーの出場は微妙です。

最善のシナリオでは、4人の欠場となりますが、最悪のシナリオでは、7人の欠場となる可能性があります。負傷者や痛みを抱える選手に加えて、警戒すべき選手もいます。3人の選手、うち2人はシメオネ監督のスタメンに欠かせない柱である選手が、ラージョ戦でイエローカードをもらってしまうと、レアル・マドリーとのダービーを欠場することになります。

その3選手とは、・レスレクシオンとマリオ・エルモーソの2人の選手です。彼らは、チームの中盤と守備の要であり、欠場は大きな痛手となります。また、サウール・ニゲスも、シメオネがよく使う交代要員です。彼ら3人全員が1枚目のイエローカードをもらうと、レアル・マドリーとのダービーを欠場することになります。

シメオネは、ラージョ戦とレアル・マドリーとのダービーの両方に向けて、チームの戦力をどのように整えるのか、注目されます。

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