コケとメンフィスはデルビに出場する予定

シメオネにとって、すべてが悪いニュースばかりではない。カンテラーノのバリオスを失うことは、中盤で素晴らしい活躍を見せていた今、大きな痛手となる。マドリード出身の選手は、一歩前進し、ラツィオ戦でのゴールは彼の成長の証だったが、すねの筋肉の怪我でダービーを欠場し、ほぼ間違いなく10月の休止までの5試合連続で欠場することになる。

しかし、トレーニング再開後も、笑顔になる理由はある。コケはチームと一緒に通常通りトレーニングを行ったため、レアル・マドリーとの試合に出場可能になる。キャプテンは第1節で筋肉系の怪我を負い、それ以来は出場できていなかった。バジェカスがいないと、アトレティコは過去2シーズンで11試合中2試合しか勝てなかった。彼を使えることはチョロにとって大きな喜びだ。ヴィツェルもダービーに出場する可能性が高い。ラツィオ戦で交代となったが、怪我は深刻ではないようで、日曜日にはピッチに立つことができるだろう。

そして、メンフィスも復帰。FWは3節目のラージョ戦で再び先発出場し、シーズン2得目を挙げたが、試合中に違和感を覚えた。彼の場合は、セビージャ戦の中止と国際試合期間が重なり、メスタージャとローマでの試合を欠場した。FWで競争相手がいないため、モラタが両試合フル出場した。メンフィスは健康体であれば重要な選手であり、得点力は非常に高い。しかし、メンフィスの最大の敵は怪我であり、ダービーに向けては重要な戦力となる。