バジャドリードでの大暴れ

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VALLADOLID 2-5 ATLÉTICO

Valladolid: Masip, L. Pérez, Joaquín F., El Yamiq, Fresneda (Escudero, 60′), Aguado, Hongla (Óscar Plano, 88′), Monchu, Kike (Iván Sánchez, 60′), G. Plata (Sergio León, 73′) y Larin.

Atlético de Madrid: Grbic, Molina, Giménez, Witsel, Hermoso, Carrasco (Memphis, 79′), Koke (Sául, 79′), De Paul, Lemar (Kondogbia, 67′), Morata (Correa, 64′) y Griezmann.

Árbitro: Antonio Miguel Mateu Lahoz (Comité de Valencia). Amonestó con cartulina amarilla a los locales Monchu (9′) y Kike (44′); y al visitante Hermoso (40′).

GOLES:
0-1. 20’. Molina
0-2. 24’. Giménez
0-3. 38’. Morata
1-3. 42’. Larin
2-3. 74’. Escudero
2-4. 86’. Joaquín
2-5. 90’+2’. Memphis


アトレティコ・デ・マドリーがバジャドリードを粉砕した。スコアボードが示す以上に、彼らは苦しんだ試合であった。しかし、前線の強さにより、降格圏内から外れている白と青のチームを倒して終わることができた。赤と白のチームは、2位レアル・マドリードへの追撃を続けている。シメオネ監督のチームは相変わらず絶好調だ…。

最初の数分で、バジャドリードがこのゲームを始めるにあたって、2つの前提が見えた。ひとつは、中盤のコンビネーションを許さないこと、もうひとつは、どんな形であれ、それぞれの攻撃を終わらせなければならないことだ。マテウ・ラオスは、9分後、レマルに激しいタックルをしたモンチュに警告を出し、前者を阻止し、後者はバジャドリードにシュートを浴びせる原因となった。

そんな中、先制したのはアトレティコだった。ヒメネスのロングパスをナウエルがコントロールし、マシップと対峙して得点の起点となった。このフルバックの素晴らしいアシストと素晴らしいフィニッシュ。アルゼンチン人選手のリーガ・エスパニョーラでの2点目は、ワールドカップの後、また1点目になりそうな予感がする。その3分後、0-2となった。グリーズマンがフリーキックを得ると、バリャドリードのゴールキーパーの前に出た「コマンダー」が2点目を決めた。ウルグアイ人のゴールとアシストは、記憶に残る試合となった。

バジャドリードが答えを出そうとした。その中で、ゴンサロ・プラタが輝きを放った。コルチョネラのゴールに最も危険をもたらしたのは、電光石火のウィンガーだった。印象的なパフォーマンスで、彼はまだ22歳である。プセラでは長くは続かないだろう…。メトロポリターノの技術事務局が彼をフォローしなかったとしたら、彼らはそれを始めるつもりだ。

しかし、アトレティコの攻撃は致命的だった。エルモーソの素晴らしいパスからモラタがゴールに迫り、途中出場のマシップにボールを突き刺す。しかし、ボールがすでにゴールに入りかけていたところをホングラが何とかクリアした。2度目の正直で、エリア内でグリーズマンとのコンビネーションが決まり、マドリードの選手が3点目を入れた。 0-3で試合は決着した。

しかし、マテウ・ラオスがバジャドリードに試合を振り出しに戻させた。ラリンはエルモーソと揉み合ってボックス内で倒れ、グルビッチはチームメイトにぶつかった。主審はクロアチア人にPKとイエローカードを与えた。今シーズン、コルチョネロスがPKを獲得するために必要なことは、相手がPKを要求することであったからだ。ラリンはそれを受け、1-3とした。ハーフタイムはこんな感じだった。

バジャドリードがブレーク前に得たゴールは、後半開始時に彼らに翼を与えた。そのため、最初の瞬間から、アトレティコをエリア内に閉じ込めようと、ハイプレッシャーと両翼からのクロスで対抗した。しかし、その一方で、ロス・コルチョネロスは、カウンターから4点目を狙っていた。モリーナとグリーズマンが繋がり、4点目が入りそうになったが、グリーズマンはうまくフィニッシュできなかった。

プセラノーソは、コーナーキックから、……だが、ゴールを見いだした。そのリバウンドをホンラが拾い、ボールをケージに入れたが、ボールはポストを大きく外れた。明らかにオフサイドだった。

コレアの投入は、アトレティコに新たな選択肢を与えた。レマルとのコンビネーションで、まずアルゼンチン人がゴールを決め、次にアルゼンチン人、最後にカラスコが雲をつかむようなシュートを決めることができたかもしれない。その数分後、コレアのシュートがポストを叩くという奇妙なプレーが生まれた。

バジャドリードにとって、セットプレーが鍵になるかと思われた。モンチュがフリーキックを蹴ると、グルビッチがそれをよけ、コーナーキックになった。この結果、ホームチームに拍車がかかり、次の攻撃でセルヒオ・レオンがヘディングをしたが、クロスバーに当たってしまい、同点に追いつかれる可能性があった。

アトレティコにとって最悪の瞬間だった。バジャドリードもそれを信じ、サウールのハンドによるPKを主張したこともあった。しかし、カウンターアタックで最悪の事態になったとき、2-4となった。メンフィスがコレアとコンビを組み、コレアがボールを返そうとしたが、ホアキンに当たってゴールに入ってしまった。わずか4年と3日前にメトロポリターノでオウンゴールを決め、アトレティコに僅差の勝利をもたらしたホアキンが、またもや登場した。

そして、アトレティコの5点目が入った。自陣でボールを拾ったメンフィスがホアキンの追随を許さない走りを始め、エル・ヤミーク、エスクデロをかわして5点目を決めた。それは、2年前にスアレスがリーガエスパニョーラをもたらした同ゴールを、少なからず思い出させた…。

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