リケルメの2ゴールとパブロ・バリオスのU-21デビュー戦

この記事は約2分で読めます。

ロドリゴ・リケルメは、自分が別の選手であることを証明し続けている。ジローナでプレーしているときは毎週そうだが、今回はスペインU21でそれをやってのけた。マドリード出身のこの選手は、スイスとの親善試合で、66分からの出場にもかかわらず、真のエキシビジョンを披露した。

彼は、ラ・ロヒータが1-2となったときに登場した。7分後、ダン・エンドイェがエリア手前で素晴らしいコンビネーションを見せ、1-0とした。ベティスの選手ロドリがハーフタイム前に同点に追いついたが、ロロが出場する3分前にイメリのPKでスイスはリードしていた。

リケルメは左サイドに移動し、スイスにとって悪夢となった。出場するやいなや、中に切り込み、シュートを放つが、これはマーヴィン・ケラーのポストのわずかに外れた。そして、彼がピッチに立ったのは9分後のことで、2-2となった。カメージョとのコンビネーションが良く、ファーストタイムのシュートがネットの奥に突き刺さったのである。

さらに3-2とする。エリア手前でボールを受けた同選手が放ったシュートは、味方のミランダに当たってネットに突き刺さった。この時はチームメイトの協力があった本物のゴールだったが、すべての功績はロロにある。

さらに、セルヒオ・カメージョの4点目をアシストする場面もあった。リケルメが右から入ってくるという素早いトランジションが終わり、そのクロスを現ラージョ・バジェカーノの選手が頭でゴール上隅に合わせたが、不運にもケラーが反応してコーナーにクリアしてしまった。まさにセーブ。

逆転劇をスコアボードに刻み、残り3分となったところで、マヌ・サンチェスとパブロ・バリオスという2人のコルチョネーロがピッチに登場した。スペインU-21代表としてデビューしたマドリードのMFは、とりわけ感慨深げだった。彼のキャリアに新たな一歩が踏み出された。

コメント