ディエゴ・パブロ・シメオネ監督の就任以来、アトレティコ・デ・マドリーは再びリーガ・エスパニョーラのビッグネームのひとつとなった。シーズンを通して、彼らは常にトップ3でフィニッシュしており、今シーズンもその例に漏れないようだ。だからこそ、1部リーグで、そしてほとんどヨーロッパで、彼らに対抗できるスタジアムは存在しないのだ。
現在リーガ・エスパニョーラ・サンタンデールに所属する全チームの中で、コルチョネロ監督を相手にホームで負けていないのは2チームだけだ。一つはカンプノウで一度も引き分けていないバルセロナ、もう一つはリーガとコパ・デル・レイの両方でカンプノウで戦ったすべての試合を引き分けているジローナである。
注目すべきは、アトレティコ・デ・マドリーが歴史上3回しかそこで対戦していないことだ。しかも3回の引き分け。2017-18シーズンのマッチデー1での開幕戦は、2-2の引き分けに終わった。コルチョネロスは前半30分までにストゥアーニの2ゴールで2-0のスタートとなった。最後のストレッチで彼らは反応し、コレアとヒメネスのおかげで同点に追いついた。この試合は、グリーズマンが初めて退場処分を受けたことで記憶されることになる。グリーズマンがペナルティーのシミュレーションをしたことを主審が理解した後、2枚目のイエローカードを提示されたのだ。
他の2回の訪問では、試合は1-1で終了している。2018年12月には、ハーフタイム寸前にストゥアーニがペナルティスポットから1-0とし、80分後にラマリョがオウンゴールを突き刺して同点とした。 最後の訪問はコパ・デル・レイで、ファーストレグは9分後にグリーズマンがロス・コルチョネロにリードを与え、ロサノが同点とした。メトロポリターノでのセカンドレグでは、ジローナは3-3で引き分け、ロス・コルチョネロスは敗退した。
さて、シメオネ監督には新たな挑戦が待っている。モンティリビで初勝利を挙げることだ。
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