パブロ・バリオス、シメオネに「質の高いプレーで」応じる。

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アトレティコ・デ・マドリーがセビージャと戦った試合は、アトレティコにとって良いニュースの痕跡を残している。その中でも、ロヒブランコのクラブで大きな期待が寄せられている選手の好調ぶりが際立っている。パブロ・バリオスのことである。

この1週間の仕事ぶりを見ていると、アンダルシアのチームとの対戦では、この生え抜きの選手が先発することが予想されたが、結局はそうではなかった。シメオネ監督は、土壇場で脚本を変更し、素晴らしい試合をしたヴィツェルにスタメンを与えた。

パブロ・バリオスは、チョロに将来重要な存在になれると確信させるために、手を打ち続けている。

シメオネ監督は今のところ、先発出場とベンチ入りを交互に繰り返すなど、のんびりと構えている。これは、モラタラス出身の選手にとって、もうひとつの教訓である。アルゼンチン人監督は常に、「量の多い時間」よりも「質の高い時間」を好むと強調してきた。そして今、バリオスはその状況にある。おそらく、ワールドカップ中断後のような存在感はないだろうが、セビージャ戦のように出場して、あの時のような活躍をすれば、『脱帽だ』だ。

マドリード出身のこの選手は、レアル・マドリーとのダービーに先発出場した直後で、試合の重要性に怯むことなく、個性的で良いプレーを前半45分披露した。セビージャ戦では、先発はしなかったが、アトレティコの勝利にアシストで貢献した。3-1の勝利に貢献したのだ。ジョレンテが走り、エリア内中央でクロスを上げると、パブロ・バリオスがボールをファーポストに渡し、カラスコがすばやくシュートした。

ここまで、バリオスはすでに2ゴールと1アシストを記録しているが、14試合で618分しかプレーしていないこと、そのうち7試合が先発であることを考えると、非常に興味深い数字である。

セビージャとの試合では、26分間プレーし、2本のシュート、1アシスト、1回のチャンスメイク、15回の介入、75%のパス成功率、ボックスへのクロス1本、空中戦1勝、1ブロック、1ポゼッションと、非常に充実した内容だった。

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