アトレティコ・デ・マドリーは3月5日(土)にメトロポリターノで行われるセビージャ戦のことをすでに考えているが、先週末にサンティアゴ・ベルナベウで行われたレアル・マドリー戦での出来事から目を離すことができずにいるようである。このダービーは、白いコロシアムのピッチで起こったこと、また、ロヒブランコのチームとのレフェリー論争を繰り返してきたヘスス・ヒル・マンサーノの手によるレフェリングに関して、ドレッシングルームとクラブは非常に動揺したまま終了を迎えた。
映像が次々と登場することは、コルチョネロファンの間に存在する不公平感を和らげるのに役立つとは言えない。最新のものは、「El Día Después」(翌日)という番組で放送されたもので、コルチョネロのドレッシングルームにとって重要なプレーであるアンヘル・コレアの退場時に交わされた様々な会話を間近で見ることができ、エストレマドゥーラの審判のパフォーマンスについて文句を言っているものである。
特にアンヘル・コレアが、リュディガーが自分を強くつねった理由を説明しようとする様子がよくわかる:「彼はここで僕をつねったんだ」。また、ヒル・マンサーノが肘をつく仕草をしながら、「パッ!」と打撃の擬音を発する様子や、アトレティコの選手たちに向かって、いつも権威主義的な調子で、「出て行け、出て行け! 出て行け!」と何度も怒鳴りつける様子も見られる。
そして、コレアが信じられない様子でいると、ヴィニシウスが現れ、彼を押して立ち去るように言い、口論になりそうになった。コケは、リュディガーとレフェリーに苛立ちを感じながら、「いつも同じだ!」と言いながら、ロサリーノをピッチから連れ出すことになった。そして更衣室に向かう途中、ナチョのハードタックルによってふくらはぎを負傷し、ソックスに穴が開いているのを見せた。
シメオネとリュディガー
同時に、シメオネが第4審判と不思議な会話をしている様子も見られる。「確認した? 殺したのか? 肘はこうだった? (ジェスチャーをしながら)顔の骨を折ったのか?ああ…リュディガーはあんなに大きいんだ(手でジェスチャーをする)、あんなに大きいんだ…」と。レアル・マドリーの選手は胸を触りながら「もちろん」と言う姿が見られる。
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