そしてベルナベウで飛んだ「コマンダー」

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ダービーの77分。アトレティコ・デ・マドリーは、後方から動けなくなる運命にあるように思えた。マルコス・ジョレンテとヘイニウドという最も好調な選手2人を負傷で失ったのだから、それも無理はない。さらに、リュディガーへの肘打ちの疑いでコレアが退場となり、1人少なくなってしまった。これらすべてに、コンチャ・エスピナ(ベルナベウ)でのリーガでコルチョネロスが最後に決めたゴールは2018年であることを付け加えなければならない。

ちょうどその時間に、アトレティコ・デ・マドリーのゴールが生まれた。グリーズマンが放ったロングレンジのフリーキックがボックスの中心に入り、ヒメネスが相手選手の頭上に上がって0-1とした。その数分後、地元出身のアルバロ・ロドリゲスが同点ゴールを決め、サンティアゴ・ベルナベウから勝ち点3を奪うには十分なゴールとはならなかった。

しかし、そのことがヒメネスの士気を高めている。なぜなら、チョロがすでに自分を3番目のセンターバックとして考えていることを知ったからだ。アルゼンチン人監督にとってサビッチは文句のつけようがなく、エルモーソがウルグアイ人選手より上であることは疑いようのない事実である。

数日前のアスレティック戦ではサビッチの退場による出場停止でチャンスを得たわけだが、今回もヘイニウドに代わってイレブンに入るチャンスがあるかもしれない。メディカル・レポートがない以上、重傷である可能性もあるようだ。その場合、ヒメネスが先発イレブンに入る可能性が最も高い。

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