アトレティコ、シメオネとの契約を2026年まで延長へ!監督本人もCL優勝まで続ける考えか…スペイン紙報道

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アトレティコ・マドリーは、ディエゴ・シメオネ監督との契約を今一度延長すべく動き出しているようだ。スペイン『アス』が報じている。

現状、アトレティコとシメオネ監督の契約は2024年までとなっているが、クラブ側はその契約をさらに2年間延長する考えとのこと。来年の契約締結を目指している模様だ。

チームのパフォーマンスが上向かず、チャンピオンズリーグで敗退するなど、シメオネ監督に対する風当たりは強くなっている。しかしながらアトレティコは「彼こそが私たちにとって最高の監督」と、絶対的な信頼を寄せ続けている様子だ。例えば、ここ最近のシメオネ監督はアトレティコが移籍金1億2000万ユーロを支払い獲得したFWジョアン・フェリックスとの不和が噂されているが、もし報道通りポルトガル代表FWが冬での退団を希望しているとしても、クラブは指揮官の決断を全面的に支持する考えという。

片やシメオネ監督も、アトレティコとの契約延長を受け入れることが予想される。『アス』はシメオネ監督に近しい関係者の「彼はアトレティから去ることを望んでいない。最後にチャンピオンズ(リーグ、CL)を勝ち取るまでね」との発言を紹介。どうやらアルゼンチン人指揮官は、アトレティコでCLを勝ち取ることに並々ならぬ意欲があるようだ。

シメオネ監督は2011年12月23日、成績不振だったグレゴリオ・マンサーノ氏の後任としてアトレティコ指揮官に就任。以降チームをラ・リーガ2回、ヨーロッパリーグ2回、UEFAスーパーカップ2回、コパ・デル・レイ1回、スペイン・スーパーカップ1回の優勝に導き、さらにチャンピオンズリーグでは2回にわたり決勝まで進出させている。

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