ATLÉTICO 1 – 1 GETAFE
Atlético de Madrid: Oblak; Molina, Savic, Hermoso, Reinildo; De Paul (Memphis, 85’), Koke, Lemar (Llorente, 61’); Correa (Carrasco, 61’), Griezmann y Morata (Saúl, 75’).
Getafe: David Soria; Portu (Damián, 93’), Djene, Domingos Duarte, Alderete, Gastón; Aleñá (Gonzalo Villar, 72’), Arambarri (Munir, 77’), Milla (Algobia, 72’); Enes Ünal y Borja Mayoral.
Árbitro: Mateu Lahoz (Comité Valenciano). Mostró tarjeta amarilla a los locales Koke (57’), Saúl (81′) y Memphis (90’); y a los visitantes Djene (2’), Portu (35’), Aleñá (45’+2’), Munir (95’) y Gastón (96′).
GOLES:
1-0. 62’. Correa recoge un rechace de David Soria y marca por alto.
1-1. 83’. Enes Ünal transforma un penalti por mano de Saúl.
アトレティコ・マドリーは4日にラ・リーガ第20節、本拠地シビタス・メトロポリターノでのヘタフェ戦に臨み、1-1のドローで試合を終えた。
チャンピオンズリーグ、コパ・デル・レイで敗退し、ラ・リーガだけを戦っていくシーズン後半戦をスタートさせたアトレティコ。今季不調の要因の一つはアウェーで獲得した勝ち点が20、メトロポリターノで手にした勝ち点が14とホームで勝てていないことだが、シメオネ監督政権下22戦19勝3分け43得点4失点と抜群の相性を誇るヘタフェ相手に勝利をつかみたいところだ。
シメオネ監督はGKオブラク、DFモリーナ、サビッチ、エルモーソ、ヘイニウド、MFアンヘル・コレア、デ・ポール、コケ、レマル、FWグリーズマン、モラタを先発で起用。序盤からボールを保持してヘタフェ陣地に攻め込んだものの、5バックを敷くキケ監督のチームは堅い。加えてクラブエンブレムを以前のものに戻すよう求めているウルトラス、フレンテ・アトレティコは抗議のためにこの日も応援をボイコットしており、アトレティコのスタジアムとは思えない静寂の中で試合は進行していった。
アトレティコはグリーズマン、アンヘル・コレア、モラタ、レマルとシュートを放っていったが、どれも確度のあるチャンスではなくゴールが決まる予感を感じさせない。この試合の前日、「僕たちにはファンの応援が必要だ」と話していたグリーズマンは業を煮やし、両腕を上げて応援を求めるが効果はなし。静寂のスタジアムで、試合は前半終了を迎えている。
後半、アトレティコはクロス攻撃中心でヘタフェを攻め立てるがクリアされ続ける。59分にはレマルのミドルシュートをGKソリアが弾き、そのこぼれ球をA・コレアが押し込んだが、オフサイドの判定でゴールと認められなかった。
シメオネ監督は61分にレマル、A・コレアを下げてカラスコ、マルコス・ジョレンテを投入する。するとその直後、VARによってA・コレアのゴールが正当なものと認められて、アトレティコが先制! ピッチ上の選手たちは一目散にベンチへと向かってA・コレアを祝福し、シメオネ監督にベンチから引っ張り出されたアルゼンチン代表FWはサポーターたちと喜びを分かち合っている。A・コレアのゴールを彼が交代した後に喜び合うという、少しシュールな光景だった。
シメオネ監督はその後、モラタとの交代でサウールを投入。だが81分、そのサウールのボルハ・マジョラルに対するファウルを取られてPKを献上すると、キッカーのエネル・ウナルにオブラクを破られて同点に追いつかれた。アルゼンチン人指揮官は終盤、デ・ポールをメンフィスに代えて攻勢を強める。メトロポリターノもウルトラス以外が声援を上げてチームを後押ししたものの、結局勝ち越し弾を奪えず試合終了のホイッスルを聞いている。
今季2回目の3連勝を逃したアトレティコは、勝ち点35で4位に位置。翌日バジャドリー戦を控える3位レアル・ソシエダとは勝ち点4差で、同日エルチェに敗れた5位ビジャレアル、翌日セルタと対戦する6位ベティスとも4差となっている。
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