「社会の恥だ」アトレティコファンがレアルFWヴィニシウスを“首吊り人形”に

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アトレティコ・マドリーのファンが過激な行為に及んだ。

26日にコパ・デル・レイ準々決勝でレアル・マドリーと対戦したアトレティコ。前半に先制したものの同点に追い付かれると、延長戦の末に1-3で敗れた。

今季2度目のマドリード・ダービーは、普段以上に対立構造が明確に。試合前、アトレティコの不届きなサポーターが、マドリード市内の橋にレアル・マドリーのブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールのユニフォームを着せた人形を吊るすという愚行を働いたのだ。橋には「マドリードはレアルを憎んでいる」と記されたバナーも掲げられていた。
この件についてはアトレティコも声明を発表。強く非難している。

「このような行為は反吐が出るし、許されないことであり、社会の恥だ。我々は、個人や組織の尊厳を傷つけるいかなる行為も断固として非難する」

「2つのクラブ間のライバル関係は最高だが、尊敬の念もまた同じだ。いかなる個人も、その意図や色がどうであれ、異なるサポーター間の共存を汚すことはできない。そうならないようにするのは、すべての人の責任だ」

「我々はこの卑劣な行為の犯人や加害者を知らないが、彼らの匿名性はその責任を回避するものではない。我々は、当局が何が起こったのかを明らかにすることに成功し、正義がこの種の行為を追放するのに役立つことを望んでいます」

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