先日行われたFCバルセロナ戦において、ジョアン・フェリックスは、これといった見せ場も作れないまま後半73分に交代を告げられていた。22才のポルトガル代表が今、それでも紙面を賑わせているのは無論プレー面ではなく、むしろチェルシーFC移籍に間近にまで迫っているためである。英紙アスレティックが報じたようにチェルシーとアトレティコはすでに、今季いっぱいまでのレンタル移籍という形で合意。ただレンタル料は総額1100万ユーロとなっているようで、これはアトレティコ側の思惑とは二倍の開きがあるようだ。
さらにマンチェスター・ユナイテッドやFCアーセナルもフェリックス獲得に関心があったと言われるなかで、チェルシーが説得に成功。特にプレミアトップチームの中でわずか20得点と攻撃力に難があり、一方でフェリックスについては今冬開催のワールドカップ前から移籍の可能性が指摘。当時はパリ・サンジェルマンが候補とされており、2019年にベンフィカから1億2700万ユーロで迎えるも期待に応えきれなかった同選手について、アトレティコのミゲル・アンヘル・ヒル・マリンCEOは「彼の移籍を想定することはおかしなことではない」とまた数週間前に語っていた。
その一方でオーナー・監督交代後もいまだCL出場圏まで勝ち点差10と、危機的状況が続くチェルシーFCでは、FA杯マンチェスターC戦での後半からは前オーナーのアブラヒモヴィッチ氏とトーマス・トゥヘル前監督下での成功期を想起してのチャントが送られる始末。ポッター監督は試合後「最近は思うような結果が得られていないし、失望や怒りは理解できる」と述べ、過去12試合でわずか3勝という状況から「我々の仕事は自分たちの仕事に集中し取り組み続け、現状から決して目を背けないことにある。当然ながら結果がよくなければ異なる意見や否定、批判はあがってくるものだ」と述べた。
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