ジョアン・フェリックス、移籍先はチェルシーが濃厚に…買い取りオプションなしのレンタルと現地メディア報道

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ジョアン・フェリックスの移籍先は、どうやらチェルシーになりそうだ。

アトレティコでディエゴ・シメオネ監督、彼に与えられる出場機会の不安定さに不満を持ち、この冬での移籍を決意したとされるJ・フェリックス。ここまではマンチェスター・ユナイテッド、アーセナルが移籍先候補とされてきたが、一転してチェルシーが獲得濃厚になっているという。まずイギリス『デイリー・レコード』が報じ、その次にスペイン『マルカ』がその報道の確認が取れたとしている。

プレミアリーグで10位に沈み、8日のFAカップでマンチェスター・シティに0-4の大敗を喫したチェルシーは、低迷する状況を打破するためにも買い取りオプションなしのレンタル移籍(レンタル料あり)でJ・フェリックスを加える見込みとのこと。その一方で、ポルトガル代表FWの代理人ジョルジュ・メンデス氏の狙いは、チェルシーでの活躍によって選手としての価値を引き上げ、夏に完全移籍を実現させることにあるようだ。

2019年に移籍金1億2700万ユーロを支払いベンフィカからJ・フェリックスを獲得したアトレティコは、同選手を完全移籍で狙うクラブには1億ユーロ前後の移籍金を求める方針とされる。この冬の市場で、J・フェリックスを獲得するために同額を支払うクラブは存在せず、ひとまずはチェルシーへのレンタル移籍で決着がつくことになりそうだ。

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