アトレティコ・マドリがベティスFWボルハ・イグレシアスの獲得を狙っているようだ。スペイン『マルカ』が報じている。
FWマテウス・クーニャをウォルバーハンプトンに放出したことで、純粋な9番タイプの選手がFWアルバロ・モラタのみとなったアトレティコは、スペイン有数のストライカーに目をつけた模様。すでにB・イグレシアス本人ともコンタクトを取り、自クラブに加入する意思があるかを聞いているという。
ただしアトレティコがB・イグレシアスを獲得するためには、まずFWジョアン・フェリックスを売却しなければならないようだ。この冬の移籍市場での退団を望んでいるポルトガル代表FWについて適切な獲得オファーが届き(希望する移籍金は1億ユーロとされる)、売却を成立させた後にベティスとスペイン人FWの獲得交渉に臨む考えという。
来年1月29歳となるB・イグレシアスはビジャレアル&セルタの下部組織出身で、2018〜20年に所属したエスパニョールで公式戦46試合23得点を記録してブレイク。2019年夏に移籍金2800万ユーロでベティスに加入すると、適応に少し苦労を強いられたものの、今季ラ・リーガでは13試合8得点を記録するなど活躍を披露している。
アトレティコはB・イグレシアスがエスパニョールに所属していた時代にも、獲得を目指したことがあった模様。そして今季、1試合の平均得点数が1.33得点とディエゴ・シメオ監督政権下で最もゴールが奪えない状況のため、再び獲得に乗り出すたようだ。
コメント