アーセナルなどへの移籍が噂されるJ・フェリックス、アトレティコは移籍金1億ユーロ前後のオファーを待つ

アトレティコ・マドリーはこの冬での移籍を希望しているFWジョアン・フェリックスについて、1億ユーロ前後で売却する考えのようだ。スペイン『マルカ』が報じている。

ディエゴ・シメオネ監督との関係が悪化し、この冬での移籍を希望するJ・フェリックス。同選手に対しては、とりわけプレミアリーグのクラブが獲得に躍起になっているとされる。現在、噂されている移籍先候補はマンチェスター・ユナイテッド、チェルシー、アストン・ヴィラ、アーセナルなどで、中でも負傷したFWガブリエウ・ジェズスの代役を求めるアーセナルが最も獲得に近づいていると報じられている。

ただし、2019年に1億2700万ユーロをベンフィカに支払いJ・フェリックスを獲得したアトレティコは、“ヘタな売り方”はしたくない様子。J・フェリックスの放出こそ容認している同クラブだが、しかし選手及び代理人のジョルジュ・メンデス氏には、獲得を望むクラブに移籍金1億ユーロ前後のオファーを持ってさせるよう求めているとのことだ。