アーセナル、ジョアン・フェリックス争奪戦をリードとの報道も

この記事は約2分で読めます。

 アーセナルがFWジョアン・フェリックスに関心を寄せているようだ。11日、『マルカ』や『アス』など複数のスペインメディアが伝えている。

 ポルトガル代表の一員として臨んだFIFAワールドカップカタール2022では、4試合の出場で1ゴール2アシストを記録するなど、チームのベスト8進出に大きく貢献したJ・フェリックス。一方、所属クラブのアトレティコ・マドリーでは今シーズンここまで18試合に出場しているものの、途中出場・途中交代も多く、十分な出場機会を確保することができていない。

 アトレティコ・マドリーとの契約を2026年6月末まで残しているJ・フェリックスだが、ディエゴ・シメオネ監督やクラブとの関係悪化も囁かれており、契約満了を待たずしての他クラブへの移籍がかねてから噂されている。同クラブのCEO(最高経営責任者)を務めるミゲル・アンヘル・ヒル・マリン氏もJ・フェリックスに退団の意志があることを認めており、早ければ来年1月に同選手がクラブを去る可能性もあるようだ。

 パリ・サンジェルマン(PSG)やマンチェスター・Uからの関心が明らかになっているJ・フェリックスだが、今回の報道によるとアーセナルも同選手の獲得を本格的に検討しているという。『マルカ』によると、アーセナルはJ・フェリックス獲得に向けて「非常に良い位置」に付けているとのことで、他クラブとの争奪戦を一歩リードしているとも伝えられている。

コメント