ディエゴ・シメオネ監督が、選手たちのパフォーマンスを絶賛した。スペイン『マルカ』が伝えている。
アトレティコは15日、ラ・リーガ第9節でアスレティック・ビルバオとのアウェイ戦に臨んだ。10分にカウンターの流れからスペイン代表FWアルバロ・モラタがゴールネットを揺らすも、相手へのファウルがあったとして得点が認められず。その後は相手にペースを握られる時間が続いたが、試合を折り返して47分にフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンが先制点を奪取。終盤にかけては相手の猛攻を受けたが、守備陣の気迫のこもったディフェンスでこれを完封し、1-0で勝ち切った。
この結果によって、両チームの順位が入れ替わり、バルセロナとレアル・マドリーに次ぐ3位に浮上したアトレティコ。シメオネ監督は試合後、選手たちの戦いぶりに大きな満足感を示した。
「ピッチ上のいたるところで満足のいく結果が得られた。対戦相手は得点力、インテンシティ、リカバリー力といった面でリーガでも最高のチームのひとつだった。しかし、我々はベストのコンディションで試合に臨めたし、ここに来て何をしようとしているのかを示せた」
「一番難しいのはボールだけでなく、試合をコントロールすることだ。モラタが攻撃に厚みを与えてくれたので、自分たちが望んでいたように、後半の立ち上がりに幸運にもゴールを決めることができた」
「我々のやったこと全てが、自分たちの望んだ試合展開につながった。後半には素晴らしいフィニッシュでゴールを決め、他の時間帯では見せられなかった強さを発揮することができた。就任から11年経っても、今日のような勝利には感激する」
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