退団報道のフェリックスにシメオネ「能力を最大限に引き出すことは難しい。だがそれは私の問題」

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アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督が、FWジョアン・フェリックスについて言及している。

2019年にクラブ史上最高額の1億2600万ユーロでアトレティコに加入したフェリックス。しかしシメオネ監督の信頼を確実にしたとは言い難い状況が続いており、今季も序盤戦は先発が続いていたが、直近3試合はすべてベンチスタートに。出場時間が限られる状況が続いている。

そしてスペイン『マルカ』などは、フェリックスは現状に不満を抱えており、1月の退団を要求。すでに代理人が新クラブを探し始めているとも伝えている。ポルトガル代表FWの去就には大きな注目が集まっている状況だ。

そんな中、シメオネ監督はラ・リーガ第9節アスレティック・ビルバオ戦前の会見に出席。フェリックスについて問われると、以下のように語っている。

「ジョアンについてだが、彼の能力を最大限に引き出すことが難しいと感じている。だが、それは私が解決しなければならない。すべての選手から最大限の力を引き出す必要があるんだ」

ラ・リーガでは首位バルセロナと6ポイント差の4位、チャンピオンズリーグでもグループBで3位と難しい状況が続くアトレティコ。特にチャンピオンズリーグでは未だ2得点と攻撃面に課題を抱えているが、フェリックスに出番は訪れるのだろうか。

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