「我々はまだタオルを投げてはいない」 CL連敗で最下位もシメオネ監督諦めず

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アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督がチャンピオンズリーグ(CL)での黒星にも前向きな姿勢を保った。『UEFA.com』が伝えている。アトレティコは敵地で4日に行われたCLグループB第3節でクラブ・ブルージュと対戦した。前節のレバークーゼン戦を落とすと、この試合も2連勝と好スタートを切った相手に立ち上がりからボールを握られ、36分に失点。後半も流れを掴めず、2失点目を喫すると、75分に得たPKもFWアントワーヌ・グリーズマンが不意にし、0-2で敗れた。

CL連敗でグループステージ最下位に転落したが、シメオネ監督はまだ挽回が可能と述べ、残り3試合に全力を尽くすと意気込んだ。

「今日はしっかりとした試合だったと思う。前半は試合をコントロールして、チャンスもあった。しかし、我々の力不足もあり、そのチャンスを活かせなかったね。そして後半は、相手GKの働きが試合のキーになった」

「今夜の我々はとても強いクラブ・ブルージュを見た。しかし、チームはそれに対して準備できていて、前半は力強いプレーを見せていたと思う。ただ、精度を欠き、自信も失ってしまった。あのPKが決まっていたら、試合全体が変わっていたかもしれない。とはいえ、我々はまだタオルを投げてはいない。まだ3試合残っているのだ」

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